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少林寺拳法 > 3級学科 > 八方目

3級学科

基本諸法
(初段までに行うこと)
八方目
攻防用器
体構え
足位法
運歩法
体捌

八方目(はっぽうもく)

八方目とは少林寺拳法で使う目配りの事

・目は意識している部分を見る為、目を動かさないで八方を見るように訓練する。

・上段に攻撃が来た時に上段だけに目が行ってしまうと、下段の蹴りが見えなかったり、視線の先を狙って攻撃がくるのでヤマを張られたりするを防ぐ為。

・八方目の名前と意味は分かっていても練習になると忘れがちになる為、常に意識するよう注意する事と、相手も八方目を忘れている場合は練習時に注意しあうといいと思います。


普段の修練方法

1.普段の生活の中で八方目を行う
普段の生活で、常に八方目をするのは目も疲れるしそんな事も出来ないので、思い出した時に目線を動かさず八方を見る。

2.練習中に八方目を意識し、お互いに注意しあう。

3.開祖が少林寺拳法で得た事を実生活に活かせと言われていて、八方目も武道としての意味だけでなく、広くものを見るという意味で実生活に活かせと何かの法話でされていました。


可能性の種子たち (本)
少林寺茨城高萩道院道院長。少林寺拳法准範士六段 作山吉永(サクヤマヨシナガ)先生の著書との事で、まだ読んだ事はないのですが、非常に興味のある一冊です。


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