攻防用器
攻防用器
握拳7種|開手8種|変種5種|腕部5種|足部8種|脚部3種|頭部7種|体部4種|法器4種
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- 正拳「せいけん」(縦拳・横拳)
- 親指は人指し指と中指の上。
縦と横は使い方によっての呼び方。
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- 裏拳「うらけん」
- 甲の部の拳頭を用いる。手首の使い方が重要!
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- 平拳「ひらけん」
- 親指を人指し指の第2関節横に密着させ、4指の手掌側に面する第2関節部を用いる。
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- 掌拳「しょうけん」
- 肩たたきで使う場所
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- 内掌「ないしょう」
- 平拳の時の握り方で手首掌の内掌を用いる
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- 大拳頭「だいけんとう」
- 正拳を握った時の人指し指第3関節の横側のとっき部を用いる場合を言う。
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- 一本拳「いっぽんけん」
- 中指または、人指し指を一本だけ突き出して用いる。
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- 平手「ひらて」
- 五指を開いて内掌を用いる、打つ張る押す等に使用。
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- 裏手「うらて」
- 手の甲側を用い、主として四指の先を柔らかくして目打ちや金的打ちに用いる。
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- 手刀「しゅとう」
- 手刀は開手の中で一番重要な位置を占める用器。内掌寄りの小指丘側を用いる。開手の中で一番使用価値の高いもの。
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- 内手刀「ないしゅとう」
- 開手して親指を深く内側に折込人指し指の付け根部を用いる。
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- 一本角手「いっぽんつので」
- 親指又は、人差し指を一本で用いる。
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- 二本角手「にほんつので」
- 二本の指先を用いる。親指と人差し指、又は人差し指と中指。
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- 四本角手「しほんつので」
- 親指を除く四本の指を揃えて用いる。別法として四指の第二関節部を屈して用いる事もある。
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- 丁子手「ちょうじで」
- 四指と親指を離して開き、人差し指の第三関節の内側外方用いる。手捕りの圧技などによく使用する為、平素より鍛錬する事。
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- 熊手「くまで」
- 五指を半開きにして、内掌全体を用いる。
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- 虎手「とらで」
- 五指をばらばらにして少し曲げ、掴み又は打つのに用いる。
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- 鳥手「とりで」
- 五指の先を束ね、打込みに用いる。
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- 蟹手「かにて」
- 親指と人差し指又は中指で、掴み挟むのに用いる。首絞め又は手足の捕捉に使用する。
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- 巻挟「まきばさみ」
- 親指の第二関節を人指し指の腹で巻き挟む。相手の耳や、指、或は特殊な場所の筋肉を掴むのに用いる。
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- 腕刀「わんとう」
- 手首から肘迄の間で、小指側の線を用いる場合を云う。
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- 内腕刀「ないわんとう」
- 腕刀の反対側、即ち拇指側の線の前膊を用いる。
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- 肘「ひじ」
- 別名猿臂とも云う。肘の突起部を用いる。
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- 蛇手「へびて」
- 手を開いて手首を内側に曲げ、内掌から手首の線を用いる。
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- 裏手首「うらてくび」
- 蛇手を作った時の丁度反対側になる。手首の外側の突起部を用いる。
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- 爪先「つまさき」
- 爪先は素足の時に主として踏技や蹴に用いられる。靴ばきの時はこの部を用いるのが自然である。
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- 前足底「ぜんそくてい」
- 足の裏、指の付け根のところの、膨らんでいる部分を用いる
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- 踵「かかと」
- 足の裏の後方、立った時に一番重心のかかっている所。
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- 後踵「うしろかかと」
- 踵の後方、アキレス腱の下の踉骨(リョウコツ?)突起部。
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- 足裏「あしのうら」
- 足の裏全体を用いる場合を云う。
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- 足刀「そくとう」
- 足の小趾側(ショウシガワ)の線を云う。
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- 内足刀「ないそくとう」
- 足の拇趾側(ボシガワ)、土ふまずの内側の線を用いる場合を云う。
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- 足甲「あしのこう」
- 足の甲側、足首より指の付け根までの膨れている所。
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- 膝頭「ひざがしら」
- 膝頭は、有力な攻撃用器である。上部は蹴に用い、下側は押圧に用いる。
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- 脚刀「きゃくとう」
- 足首の裏の線、アキレス腱から膝裏迄を用いる。主として刈足等に使用。
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- 外脚刀「がいきゃくとう」
- 足首の外側を膝横まで用いる。
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前頭骨 「ぜんとうこつ」 |
俗称おでこと云う部分。毛の生え際を用いる。 |
後頭骨 「こうとうこつ」 |
後頭の凸起部を用いる。 |
横頭 「よこあたま」 |
耳の上方の骨で、主として打込み又は頭突きに用いる。 |
目 |
目は守位の八方目だけでなく、眼光鋭くきらめいて、敵を驚恐、疑迷せしめ、心理的に威圧を加える為にも有効である。 |
口 舌 |
口は啖唾を吐きかけたり、悪口雑言を吐いて、敵を立腹させて虚を作らせたり、或は又甘言を以って懐柔軟化せしめる有力な武器。 |
声 |
声には動物の声を真似たり、奇声を発したり、大声を出して敵をまどわすのに用いて効果がある。 |
1.肩
2.背
3.腹
4.腰
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以上の部位は、いずれも投技或いは、体当り等に用いる重要な器である。腹は押さえや逆の補助として用いられている。なおこの他形はないが、手音足音なども武器として用いられることもある。又、受身や廻転その他の防ぎ方の基礎になる重要な場所である。
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少林寺拳法はあくまで無手による技術を本旨としており、錫杖や如意棒といった法器の操法は技術体系に組み込まれてはいるものの、修練の正課には取り入れられていない。
なので風人も実物は手にした事がないので、多分こんなのではといった説明だけ載せてます。
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- 金剛杵(こんごうしょ)
- 実物見た事ないです。約15.2センチの鉄製の左の画像のような物だと勝手に思ってます。
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- 如意棒(にょいぼう)
- これも実物見たことないです。如意棒は、鉄または堅い木や竹の根などで作った、変形の短棒との事。如意門の棒は尺八寸(約24cm)が定寸だけれど、人によって長短があるようです。
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画像なし |
- 錫杖(しゃくじょう)
- 実物見たことないです。槍に似た頭部に金輪をはめ、石突きを付けた杖との事。錫杖は購入が難しい為、多くの人は六尺棒(約180cm)を購入し練習に用いるケースが多いと思います。
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画像なし |
- 金剛杖(こんごうじょう)
- 実物見たことないです。四尺(約120cm)くらいの杖で、八角形のものとの事。富士登山で買った杖が八角形の棒で、長さが150cmだからそれを30cmカットすれば金剛杖?!
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