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少林寺拳法 > 3級技術 > 送巻天秤

送巻天秤「おくりまきてんびん」(左右2形)

送小手からの変化技。送小手をかけようとした際に、相手が背中をみせるように技から逃れようとした時や、手首の逆が十分に効かない場合に、天秤を攻めて取り押さえる技。


送巻天秤

送巻天秤gifアニメ

左右2形ありますが、右前から練習し、体が覚えたら左前からも練習するといいと思います。

アニメーションでは省いていますが、一度目は取らせないで目打ちによる牽制(左手で払って、右手で目打)を入れます。

布陣は開き構えで、攻者は外手首を順で握り引くか押してきます。

守者は送小手をかけて行き、攻者が背中を見せるように回りこんで逃れだしたら、一歩踏み込みながら、脇で肘関節を挟み込み手首を殺したままでやや押し下げ、肘を戻し気味に天秤を攻めます。

相手が動けない状態になったら蹴りか突きによる当身を行い、離れますが、場合によっては体ごと相手にあずけてうつ伏せに倒し後腕固(金剛拳)で取り押さえます。

きょうから体育が好きになる!(なわとび/短距離走) (本)

少林寺拳法東京羽田道院副道院長。少林寺拳法五段。日本最大の教育研究団体TOSS(教育技術法則化運動)に参加されている下山真二(シモヤマシンジ)の著書です。うまくできない子ができるようになるための「ヒミツの特訓」が掲載されているとの事です。


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